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進化の分かれ目 自己中か同類圧力か
谷崎俊文 31 京都 07/03/03 PM03
>支配共認=囲い込み共認は、放っておいてもあと数年で経済大破局によって爆破され、全面的に砕け散って終うからである。だから、それまでに支配共認を根底から覆す、新たな理論パラダイムが構築されなければならない。もし、新たな理論が構築されないまま大破局に突入すれば、人類は共認統合を形成することができないまま、全ての秩序を破壊して滅亡して終うからである。jgr:040103


支配共認の核を成すのは「私権」であり、これは性権力を対象とした蓄財意識(=他人より財を持つ)を活力源としている。この為、構造的に、自分以外は全て敵=自己中化が進行してしまう。

自己中のまま、秩序システム(=経済)が崩壊すれば、確かに無法地帯は避けられない。奪い合いが始まり、結果、全てを破壊してしまうかもしれない。

一方、実現論では新しい可能性も示してくれている。それが「理論パラダイム」。自己中から同類圧力への意識転換である。

同類圧力を活力源として統合できた社会であれば、例え、経済大破局したとしても、その期待応望関係で、互いに協力し合い乗り越えていくだろう。経済大破局すら、自己中からの脱却(=進化)の上で有用な外圧となるように思われた。
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