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ブログの運営者も、大半は旧住人
岡田淳三郎 60代 大阪 経営 04/10/28 PM06
ブログは、誰もが(技術的には)簡単にサイト運営者に成れる道を開いた。その技術的な功績は、大きい。
しかし、ブログが新運営者を増やすことができたのは、その簡便さよりも、むしろそのトラックバック機能にある。トラックバックとは、相手のブログに何かを書き込むと自動的に相手のブログから自分のブログにリンクが貼られる、云わば逆リンクのような機能である。従って、この機能を使えば、他の多数のブログに沢山書き込むほど自ブログへのアクセス数と返信投稿数を増やせるので、自分発の(自分のことを分かって欲しいor注目して欲しいという)発信欠乏が強い者ほど、熱心なブログ運営者になってゆく。これが、ブログが伸びた理由である。

従って、ブログの運営者も、その大半は(特に、アクセス数上位のブログになるほど)自分発の旧住人で占められている。実際、ブログの中身は、その95%がとりとめもない話に終始しているが、普通の人なら、特に発信する中身もないのに、ブログを作って発信したりはしない。中身もないのにあえて発信するのは、彼らが発信欠乏の強い自分発の旧住人タイプだからである。
従って、我々がブログに入って既存ブログにトラックバックの書き込みをしても、みんな発の仲間に出会う確率は極めて低い(数%くらい)だろう。

やはり、みんな発の新しい供給者(サイト運営者)は、ゼロから育ててゆくしかない。ただ、その場合、(中身さえあれば)技術的には誰もが簡単に運営者になれるブログという様式は、るいネットの応援サイトとして新しい運営者を育ててゆく上で、欠かせないツールとなる可能性を秘めていると思われる。
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