96439 | ・仕事・起業・共同体 | ||||||
何が有限で、何が無限か? | |||||||
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一人でやっていた仕事を一緒にやっていく仲間ができました。 いざやってもらう、という段階になっていろいろな問題がでてきました。 「なんでここはこうしてるんですか?」 「この基準ってどのくらいなんですか?」 仲間の発言に、「私もよくわからないけど、なんとなくそうなってる」みたいな答えしかできないことに気付きました。 今までは、それまでやってきた感覚みたいなものでなんとかたまたまやってこれたけど、このままじゃヤバイなぁと思い、どうにかしようと考えてみました。 いろんな人にどうしたらいいんだろう?と相談していくうちに、それらの問題は、実は一人でやっていた頃から存在していたのですが、そこに疑問を持つことなく(気付かず?捨象?)、『頭を使わない→見通せない→不安→闇雲に体を動かす→ますます頭を使わない』という悪循環をずっと繰り返してることに気付きました。 仕事を考える上で必要なのは、「何が有限で何が無限か?」という視点。 それを聞いて、ハッ!としました。 今まで、私はいついつまでにこれを絶対やる!と課題設定をまず決めていました。明らかに多すぎる課題でも「出来る出来ないではなく、やる!」というようなド根性的な気持ちでやってました。これって、課題を有限として捉え、時間を無限として捉えてる状態。 でも実際は、時間は有限で、課題は無限にあるもの。だから、まずそこに使える時間があって、その時間に課題を振りわけていく。 そうやって頭を少し使ってみたら、見通せるからまず安心感できた。 闇雲に体を動かす時より時間が少なくて済むようになった。 質問することによって、問題点を教えてくれた仲間、相談にのってたくさんの気付きを下さった先輩や上司。ありがたいです。一人では気付かなかったけど、みんなの中で少しずつ仕事のやり方がわかってきたし、仕事の充足感も増してきました。もっともっと吸収していきたいです。 |
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