○アメリカの人種別人口(2007年7月1日 総人口:288,368,698人)
人口(人)
白人 : 232,646,619(80.7%)
黒人/アフリカ系アメリカ人:36,746,012(12.7%)
アメリカインディアン
およびアラスカ原住民 :2,752,158(1.0%)
アジア人 :11,559,027(4.0%)
ハワイ原住民および
そのほかの太平洋諸島民 :484,314(0.2%)
2以上の人種 :――
ほかの人種 :――
ヒスパニック系/
ラテンアメリカ系 :38,761,370(13.4%)
人種で分類しているので白人の中にも国籍が違う多くの人々がいる。
EX.イギリス人、ドイツ人、フランス人、ロシア人、アイルランド人、ポーランド人等
○5家庭内で英語以外の言語を話す5歳以上の人口 (2000年) (単位:人)
5歳以上の人口:262,375,152人(100%)
英語のみを話す人:215,423,557(82%)
ほかの言語を話す人:46,951,595
スペイン語/スペイン系クレオール語:28,101,052
ほかのインドヨーロッパ語:10,017,989
フランス語(方言/ケージャン語を含む) :1,643,838
フランス系クレオール語:453,368
イタリア語:1,008,370
ポルトガル語/ポルトガル系クレオール語:564,630
ドイツ語:1,383,442
イディッシュ語:178,945
ほかの西ゲルマン語:251,135
スカンジナビア語:162,252
ギリシャ語:365,436
ロシア語:706,242
ポーランド語:667,414
セルビア-クロアチア語:233,865
ほかのスラブ語:301,079
アルメニア語:202,708
ペルシャ語:312,085
グジャラート語:235,988
ヒンディー語:317,057
ウルドゥー語:262,900
ほかのインド語:439,289
そのほかのインドヨーロッパ語:327,946
アジア/太平洋諸島の言語:6,960,065
中国語:2,022,143
日本語:477,997
韓国語:894,063
モン-クメール語/カンボジア語:181,889
ミャオ語/モン語:168,063
タイ語:120,464
ラオ語:149,303
ベトナム語:1,009,627
そのほかのアジア語:398,434
タガログ語:1,224,241
そのほかの太平洋諸島言語:313,841
ほかの言語:1,872,489
ナバホ語:178,014
ほかの北アメリカ原住民言語:203,466
ハンガリー語:117,973
アラビア語:614,582
ヘブライ語:195,374
アフリカ語:418,505
そのほかおよび不特定:144,575
○日本の国籍別人口(2003年の日本における外国人登録者数 総人口:1億2770万人):参考
韓国・朝鮮:613,791
中国 :462,396
ブラジル :274,700
フィリピン:185,237
ペルー :53,649
米国 :47,836
その他 :277,421
合計 :1,915,030人(1.5%)
日本では、元々、存在していた単一民族の日本人の中に、これらの国籍を持つ外国人が入国し、現在、人口構成比1.5%。日本人国籍を取得した日本人はこれ以外におられると思いますが、大半の方々は日本人に同化されている可能性が高いと思われます。
それに対してアメリカは、元々、バラバラの国籍を持つ民族でスタートし、かつ、建国からの歴史も浅いため同化対象が存在しない。さらに様々な人種・国籍の人々がアメリカに流入している。白人以外の人口構成比は20%である。
アメリカは、日本人のように中核(同化の対象)となる単一民族がいないことに加え、白人以外の人口構成比20%という高さもあいまってアメリカ国内の共認形成のすることの難しさをあらわしていると考えられる。
言語という側面から見ても、
それぞれの人種の文化(風俗、習慣等)が言語の中に塗り込められている。このような視点から捉えてみても、英語のみを話す家庭においても国籍の違いを考慮に入れると、言語からもアメリカ国内の共認形成の難しさが浮かび上がって来る。
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